11/12  戯言
11/20  ぽえみー


11/12  戯言

書生

明治・大正・昭和のあたりの話を聞くと、たまに聞く言葉。
まぁわたしは主に夏目漱石とか文豪の話の中で聞いたりするのですけど。

それはともかく。
今日の帰り道に突然、脈絡もなく「書生」という言葉が思考を掠めてきたので、調べてみることにしました。

『書生』

 学生。明治・大正期の用語。
 他人の家に寄宿して、家事を手伝いつつ勉強する学生。
   三省堂「大辞林 第二版」より

 書生(しょせい)とは、他人の家に寄宿して、家事や雑務を手伝いつつ勉強や下積みを行う若者のこと。
  労役を提供するか否かで下宿生とは異なる。
    Wikipedia


ふむむ。
あくまで学生。作家志望オンリーじゃなかったんですね。
ずっと、「作家志望の若い人が先生の下に住み込みで弟子入りすること」を書生になるって言うのかと思ってました。(ノ∀`)

さらにググってみると、ただ居候させてもらうだけでなく、場合によっては大学に通う費用を出してもらったりもしていたとか。
この費用は……出世払いになるのかな。。。

今で言う奨学金。
でも今とは比べ物にならないほど貧しかった時代。
書生になろうとする人たちは、いったいどれ程の決意を持って家を出たのでしょうね。


――ま、わたしには解りようの無いことなので、今回はこの辺で終わりにしませう。


11/20  ぽえみー

本物で偽物と偽物で本物と本物の居ない偽物が出会いました。

三人は互いに尋ねあいました。

「いったい誰が本物?」