8/26  (チャットのログを見返しながら)



8/26  (チャットのログを見返しながら)

仲の良かった友達がネットから居なくなってもう何年経っただろうか。

あまりにも唐突で理由も判らず、けれど直接確認するのも怖くて、きっとそのうちひょっこり帰ってくるだろうと思って今日まで過ごしてきた。


それは決して無くならないだろうと思っていたモノだった。

確信は無いけれど、このままずっと死ぬまで永遠に続いていくモノなんだろうとぼんやり思っていた。

そんなモノでさえ気づけば無くなっているのだから現実というのはままならない。


だけどそれでも、互いに生きているんだから、ケンカをしたわけでもないんだから、いつかもう一度いっしょに遊べる日がやってくると信じていたい。